神戸市の神港ビルの物件情報

神港ビルは神戸市中央区海岸通に位置する8階建の近代建築です。旧居留地エリアで海岸通りに面しており、ＪＲ神戸線および阪神本 線元町駅から徒歩8分ほどの立地となっております。旧居留地エリアにある近代化産業遺産（文化遺産）のビル群の1つで、その中で も映画ロケ地となったこともある著名なビルです。1939年に川崎汽船本社として竣工以来、現役のオフィスビルとして利用され続け ております。近代化産業遺産の中では新しい部類に入り、比較的シンプルな外壁ではありますが、モダンでスマートな雰囲気を醸し 出すレトロビルです。南北に長いビルですが、内部全てがひと塊の建物ではなく、吹き抜けが2箇所ある「日」の字型の構造で、共用 部にも採光があって明るい印象となっております。ビル館内もレトロな雰囲気で満ち溢れておりますが、荘厳になり過ぎず、どこか 親しみも感じられて居心地のよい空間となっております。